『ドラムを始めてみたい』そう思っても、ドラムを練習するにはスタジオへ行くか、ドラムセットを買わないといけません。。。
自宅で練習するにも練習場所や騒音の悩みが付きまといます。
今回は、そんな悩みを解決できるエアードラム『AeroBand Pocket Drum 2』をご紹介します。
Pocket Drum 2はMakuakeで2021年1月に支援総額700万円越えを記録した商品。
目の前にドラムセットがある感覚で専用ドラムスティックを振るとスマホやスピーカーからドラム音が鳴る面白いガジェットです。
これだけでドラムが叩けるようになるとまではいきませんが、
- これからドラムを始めたい方
- リズム感を養いたい方
- 音楽が好きな家族や友達へのプレゼント
- 音ゲーが好きな方
におすすめできる商品です。
【スペック】
Pocket Drum2は「スティックのみの製品」と「スティックとフットセンサがセットになった製品」の2種類あります。
筆者はフットペダルがセットになったものを購入しました。
Pocket Drum 2スティックはバッテリー充電式で繰り返し使用可能。
満充電で最大40時間も使用できるので、長時間練習できます。
音はスティック本体からではなく、Bluetooth接続したスマホやスピーカーから出力されます。
触覚振動フィードバック技術が搭載されていて、実際にドラムを叩いている感覚になるのも面白い機能です。
スティックのスペック一覧表
質量 | 100g × 2 |
バッテリー種類 | リチウムポリマー電池 |
バッテリー容量 | 400mAh × 2 |
作動温度 | 0℃ ~ 50℃ |
対応OS | Bluetooth 4.0以降のAndroid, iOS |
ピック(フットセンサ)のスペック一覧表
質量 | 10g未満 |
バッテリー種類 | リチウムポリマー電池 |
バッテリー容量 | 60mAh |
作動温度 | 0℃ ~ 50℃ |
対応OS | Bluetooth 4.0以降のAndroid, iOS |
【外観】
商品の同梱物は、
- Pocket Drum2 スティック
- フットセンサ×2
- フットセンサ用シリコンラバーケース
- フットセンサ用ストラップ
- Type-Cケーブル
- マイクロUSBケーブル
- Pocket Drum2ユーザーマニュアル
- フットセンサ用ユーザーマニュアル
となっています。
まずは、それぞれの外観について見ていきます。
パッケージ・付属品
パッケージは近未来を感じさせるデザイン。
プレゼントに手渡しもできるサイズ感がグッド◎
付属品は、取扱説明書のほか、USBケーブルも同梱されています。
スマホ(タブレット)とUSB電源アダプタがあればすぐに練習が始められます。
説明書は日本語ページもあるので安心です。
Pocket Drum2 スティック本体
Pocket Drum2のスティック本体は電源ボタンが一つだけ付いたシンプルな作り。
一般的なドラムスティックのようなチップ(先端が細く丸みを帯びている)はありません。
また、ショルダー(スティックの先端付近)は先細りになっておらず、均一な径のグリップ。
充電はスティック端のType-C端子から行います。
サイズ・質量
サイズは直径18mm、長さ31cm
質量は実測で57.8g。
一般的なドラムスティックと比べると少し重たいですが、許容範囲です。
フットセンサ
フットセンサはギターアプリで使用するピックと併用できるアイデア商品。
専用のカバーを取り付けてゴムバンドを靴に巻くことでフットセンサとして使用できます。
ドラムとしてフットセンサを使用すると、
- バスドラム
- ハイハットのオープン/クローズ
の機能を左右それぞれに割り当てることができます。
サイズ・質量
サイズは、5.0cm × 3.4cm。
質量は実測で7.1g。
カバー含めても20g程度と軽量なので、足に取り付けても重さは感じません。
【使用方法】
電源・充電方法
まずは、それぞれの本体を充電して使用します。
付属の充電ケーブルは2又タイプで同時に一対充電可能。
電源は、電源ボタンを一回押すとONします。
電源OFFは電源ボタンを3秒以上長押しします。
スマホとの接続
スマホとの接続は、専用アプリから行います。
操作方法
スティックの操作は目の前にドラムセットがあると仮定して振ることでその場所にある音を鳴らすことができます。
最初は思い通りに鳴らせませんでしたが、遊んでいるうちにすぐに慣れました。
【遊び方】
自由に演奏を楽しめる「フリーモード」
フリーモードは名前の通り、自由にドラムを演奏できるモードです。
メトロノームや外部アプリのBGMと合わせてドラムを演奏できます。
アプリ初心者は手前側に配置されているスネア、ハイハット、フロアタムの3つしか使用できません。
次に説明するレベルモードをクリアすることで、奥側に配置されたクラッシュシンバル、ライドシンバル、ハイタムが使用できるようになります。
動画付きのレッスン「レベルモード」
全くの初心者でも順序よくドラムを学べられるレベルモード。
モードは全6種。
流れくるバーに合わせてスティックを振る(足を踏む)という一般的な音ゲーと同様の方法でレッスンを進めていきます。
各レッスンの初めには、動画のレクチャーを見れるので初心者でも分かりやすいです。
話題の曲も練習できるソングモード
1曲通して練習できるソングモード。
日本の有名曲もたくさん用意されているので、より楽しく練習できます。
最近の話題曲も練習できるから楽しいです
モードは簡単、一般(普通)、難しいの3種類から選択。
【音質】
ドラムの音はスマホ(タブレット)から流れます。
スマホをBluetooth接続でスピーカーに接続している場合はスピーカーから流れます。
そのため、音質は再生されるデバイスに依存しますが、スマホからの再生でも十分クリアで迫力あるドラムサウンドを楽しめます。
ワイヤレスイヤホンに接続する場合はレイテンシー(遅延)が高いと、動作と音が一致せずリズムが取れないので注意しましょう。
BOSSのWAZA-AIRは低レイテンシーな楽器演奏用ワイヤレスイヤホンなのでおすすめです。
音質はiPhoneの初期アプリとして入っているGarageBandの音と同等です。
ドラムサウンドはアプリで切り替えることが可能。
【まとめ】自宅で楽しくドラムレッスンPocket Drum2
ドラムをこれから始めたい方におすすめのPocket Drum2。
自宅や公園などで手軽に楽しくドラム練習を始めてみませんか。
ゲーム感覚で遊べるので子供のプレゼントにもおすすめです。
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