高音質で使い勝手もいいイヤホンを持っていますか？
音質にはこだわりたいからワイヤレスイヤホンはちょっと、、と抵抗を持っている方にも是非とも試していただきたい商品が登場しました。
今回はTechnicsの完全ワイヤレスイヤホン『EAH-AZ60』をご紹介します。
EAR-AZ60とは？
EAH-AZ60はPanasonicのオーディオブランドであるTechnicsから登場した完全ワイヤレスイヤホンです。
この製品は、
- 高音から低音までバランスがよく上質なサウンド
- ノイズキャンセリングと外音取り込みが切り替えられる
- マルチポイント対応で2台の機器を切り替えられる
- 見た目がスタイリッシュでかっこいい
などいいところ尽くしの製品なんです！！
筆者がこれまで試してきたイヤホンの中でも一番のお気に入りです。
EAH-AZ60のサウンドを一度耳にするときっと手放させないアイテムになります。
【音質】
それでは、気になる音質や機能・性能について、筆者が半年使ってみた体験をもとにお伝えします。
音楽再生の音質
音質は一言で表すと最高です！
低音から高音まで全域にわたって繊細でかつ迫力も持ち合わせたサウンドです。
ボーカルの息遣いやギターの煌びやかさ、ベースのエモいグリッサンド、ドラムの小刻みなスネア、細かいニュアンスまでしっかりと伝わってきます。
デフォルトの設定で十分満足いくサウンドですが、もっと低音が欲しい！ドンシャリサウンドが好き！そんな方は専用アプリTechnics Audio Connectで自分好みのサウンドに調整も可能です。
感覚的に設定したい方は、用意された4つのサウンドモードを切り替えることで簡単にサウンドが変わります。
また、カスタムでイコライザーをいじってさらにこだわりのサウンドに変更することもできます。
通話音質
通話の音質も問題なくクリアに聞こえます。
相手に届く音声も十分な音質で聞こえているようです。
専用アプリTechnics Audio Connectを使用することで、通話時の相手に届く音声を試し聞きできるので安心です。
テレビをつけた室内で試したところ、相手の音声にテレビの音はほとんど入らず、自分の声のみが相手に届いていました。
また、外でも通話に使用してみましたが、風切り音も全く気になりませんでした。
【性能】
ノイズキャンセルの性能
ノイズキャンセル用の2つマイクから周囲音を取り込んでノイズを低減させる構成となっています。
その実力は驚異的で、カフェでは音楽以外何も聞こえず没入感が半端ないです。
電車の中では音楽を聞いていると走行音やアナウンスが微かに聞こえますが、ほとんど気にならない程度です。
さらにノイズキャンセル機能の効果を確かめるため、電車の中で音楽なしの無音状態にしてみました。
音楽なしでは流石に走行音やアナウンスも聞こえましたが、その効果はノイズキャンセルありとなしでは雲泥の差でした。
また、周囲音が聞こえるアンビエントモードも搭載しているため、通行の多い道路など状況に応じて使い分けるといいでしょう。
ノイズキャンセル機能は必要ないという方は軽量化したモデルEAH-AZ40という商品もあります。
価格も半値近く安くなるので必要に応じてこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
マルチポイント機能
Bluetoothイヤホンはこれまで音楽デバイスとイヤホンの一対一の接続が普通でした。
このイヤホンは1つのイヤホンに対して2台までの音楽デバイスやPCと接続できます。このマルチポイント の機能を活用することで、個人携帯で音楽再生している最中に仕事用携帯の電話をかかってきても、イヤホンを着けたまま通話が可能になります。
音楽再生の場合、再生操作をしたデバイスの音楽が流れている途中で、もう一台のデバイスで別の音源を再生すると元の音楽が停止し、新しく再生した音楽が流れます。
(同時に2台の音源は再生できません)
複数台の携帯を持っている方やPCと携帯の両方を使用している方には便利な機能です。
テレワークも捗ること間違いなしです。
操作性
EAH-AZ60は色々な機能が簡単に操作できて使いやすいと感じました。
タッチの感度はちょうど良くチューニングされており、誤認識されることもありません。
タップの回数や長押しにより再生、停止、音量調整、曲の選択、ノイズキャンセリングなどの設定変更が可能。
出荷時初期設定では下記のようになっています。
| 左イヤホン | 右イヤホン | |
| 再生・停止 | 1回タップ | 1回タップ |
| 音量上げる | 3回タップ | ー |
| 音量下げる | 2回タップ | ー |
| 次の曲 | ー | 2回タップ |
| 前の曲 | ー | 3回タップ |
| ノイズキャンセル | ー | 長押 |
| 音声アシスト | 長押 | ー |
初期設定では2回タッチで音量を下げる、3回タッチで音量を上げる設定ですが、個人的には2回タッチで音量を上げたい。
そんな好みの設定に変えたい方も専用アプリを使えば簡単に設定を変更できます。
デメリットは？
いいところ尽くしの製品。
何かデメリットはないかと考えたとのですが、本当に思い浮かびませんでした。笑
価格も定価27,720円で性能を考えると安いくらいです。
友達にも自信を持ってオススメできる製品です。
商品のデメリットではないのですが、個人的に困った点はありました。
接続された2台のうち1台は音楽を流し、もう1台はゲームなどのアプリをしていると、アプリの合間に入るCMでマルチポイントにより意図しないデバイスの再生に切り替わってしまう点です。
マルチポイントの特性上仕方がないことですが、CM再生のたびに音楽が停止するのは少し面倒に思いました。
【まとめ】音質にこだわるならEAH-AZ60
強力なノイズキャンセリング機能と高音質なサウンド。
小さな筐体から想像を超えた音を試してみてはいかがでしょうか。
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